マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマという微生物によって引き起こされます。マイコプラズマは、ウィルスなみに小さい病原体で、幼児期から学童の子供がかかりやすい病気といわれています。以前は、4年に1回流行しましたが、近年は毎年みられるようになってきています。
マイコプラズマ肺炎は、しつこい咳があるのに聴診器で聴いても異常はわからず、喉の腫れもないことから、風邪と間違われやすいことがあります。発熱があり、咳がしつこく続く場合は、レントゲン検査をうけてみることをお勧めします。
マイコプラズマ肺炎の治療は、抗生物質による薬物治療がメインになります。抗生物質では、マクロライド系のクラリスロマイシン(クラシッド)やアジスロマイシン(ジスロマックス)などが、子供にも安全に使えるのでよく用いられています。
マイコプラズマ肺炎を予防するためのワクチンは、いまのところありません。予防方法としては、インフルエンザなどと同じように、人ごみはできるだけ避けましょう。また、他人に染さないために鼻をかんだテッシュなどはきちんと始末し、他の人に向けて咳をするのはやめましょう。
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されたその子も昨日退院しました。元気になって帰っていく子供たちを見送るのはとてもよいものです。私の受け持ちだったマイコプラズマ肺炎の子や、喘息の子も続々と退院しました。外来で笑顔で再診にやってくる受け持ち患者さんに会うのもうれしいことです。